[アストロボット 高難度追加ステージ 第2弾 感想.評価]最高難度と最高コラボ[ゲーム]
どんなゲームか
以前、出現した暗黒星団ムズーに新しい惑星が発見される。更なる高難易度ステージを乗り越え新たに囚われているコラボボット達を無事に救出することは出来るのか。
主人公の挑戦が再び始まる。
といった導入のアストロボット高難易度追加ステージ第2弾。
作品情報
2025年7月10日配信。開発元はTeam ASOBI。対応プラットフォームは PS5。
追加ステージの価格は無料。
前回以上に高難易度な追加ステージの数々
新しい様々なコラボボットたち
キャンプ拠点での挙動もユニーク
といった特徴がある。
アストロボット公式サイトはこちら
プレイ環境と状況
PS5版をPS5Proにてプレイ。追加ステージを全てクリアし、新しいコラボボット達も救出、拠点での特殊演出用のガチャガチャもコンプリートした段階での感想、評価。
ちなみに本編や、過去の追加ステージの感想はこちら。
→ [アストロボット 感想.評価]楽しいと可愛いが詰まったPS5集大成なアクション[ゲーム]
→ [アストロボット 高難度追加ステージ 感想.評価]歯応えステージとボット追加[ゲーム]
X(旧Twitter)でのプレイ当時の僕の感想。
昨日の アストロボット
— ゲームと漫画を摂取して生きている人 (@gemaiki_aruji) August 25, 2025
直近の追加ステージ群をクリア
やはり猿ギミックには多少苦戦
あとは本当の本当にラストっぽいステージが激ムズだったなー
シンバルゾーン全体が鬼門だったのと箱討伐がエグい難しかった
追加コラボボットも納得のメンツ
スクエニキャラのキャンプでの特殊演出最高すぎたね pic.twitter.com/9mppl596vn
要素毎の感想と評価
1.遊び心と高難度がえげつないステージ
相変わらず豊富なギミックと遊び心と高難易度が絶妙なバランスで凝縮されて詰まっていてめちゃくちゃ楽しかったな。あまり大きなネタバレにならない程度にそれぞれのステージの所感を書いておく。
まずは雷雲ビリビリ気球旅行。
バルーン状態になるギミックがメイン。
追加ステージの中では個人的に簡単で前回ぶりの操作感を思い出すのに丁度良かったな。
浮遊時間が長いからミスっても比較的リカバリーしやすいっていうのもあった。
ただ、プレイしてみると分かる様に何ヶ所かは見るからに絶望感のあるギミックなども多く、しっかりと高難易度ステージ追加の威厳は保っていたかな。
ビジュアル的な絶望感は随一だったかも
個人的に苦手だった猿のギミックを使ったステージ。
他のギミックと違い、明確に体感アクションが増える分やはり難易度が高く感じたな。
特に中盤あたりのベルトコンベアーみたいな所は慌てさせられ具合がえげつなかった。
とはいえ、以前苦戦したタイムアタックステージと違ってコラボボット救出のために時間に追われない所は非常に良い調整だった気がしたね。
体感操作のワチャワチャ感自体は結構好き
象での吸い込みギミックメインのステージ。
割と本編においてこのギミックはリカバリーが効きやすかった要素だったので割と肩の力を抜いてステージを開始したものの、すぐさまその肩に力が入る事になった。
それくらいギミックの余裕を考慮に入れての絶妙にギリギリを攻めてくるところが緊張感がえげつなかったな。
特に終盤の氷滑り台は攻略的には自由度高めだけど、敵の猛攻も凄まじく、常にヒリヒリしていたな。
余裕がありそうで無いヒリヒリ感が良かった
カエルパンチギミックメインのステージ。
個人的には今回の追加ステージの中でも簡単な部類だった気はしたけど、それでもいくつかの難所が存在。
特に本来は遠心力で進行方向に真っ直ぐ進むギミックを90°回転させ、連続でジャンプを繋ぎながら進む必要があるというヒリヒリ感を味あわせて来たのには心底ビビったな。
実は上に乗れたりするので慣れてしまうとちょっと簡単だったりするけども。
カエルパンチのギミックが多角的だったな
これが一応、今回の高難易度追加において本当の本当にラストステージということらしい。
まず、圧倒的に苦戦した。
本編の隠しステージやそれ以降の追加ステージを思い返しても恐らく一番の難しさだったと思う。
道中で頻繁にギミックアクションが変わるのも相まって慣れるのにも時間がかかった印象だったな。
特にシンバルで進む道を入れ替えるギミックは通常とはと違う壁登り移動の要素で止まることができないということもあってめっちゃ苦戦した。
アクションと考えることが多くて超高難易度
ただでさえこちらを追ってくる上に回転するブロックにくっついている紐を引っ張るなんてタイミングがシビアで難しいのに、ニワトリジャンプでの上昇を考慮しなきゃいけないのは本当に鬼だと思った。
それ故にクリアできた時はガッツポーズが自然と出たし、ラストの演出がめっちゃ良かった。
演出やステージ名からすると本当の最後っぽいけど、感慨が凄まじく深い。
個人的には今回も相変わらず無料追加とは思えないほどの凄まじい極太ステージでめちゃくちゃ満足度が高かったな。
ただ、これでラストだと思うと高難度以外ののんびりロングステージとかも追加して欲しかった気はしちゃったね。
その辺は次回作に期待なのかな。
2.満を持すに相応しいコラボボットたち
無料追加ステージも気が付けば第4弾ということもあって、それを飾るに相応しいコラボボットたちが追加されていたね。個人的に気になった追加コラボボットたちの所感を少し書いておく。
まずは何と言っても発売が迫るゴーストオブヨーテイからの主人公には驚かされたね。
まだ発売前なのにという気がしないでも無いけど、登場には絶妙にテンションが上がったな。
現状では情報が無さ過ぎて語る事が難しいけど、新作は凄く楽しみだね。
詳細不明なキャラの登場にもワクワクしたね
セフィロスとクラウドのコラボボット追加は本当に感動が凄まじい。
本当に満を持してって感じ。
過去作では割と早々に出て来たイメージだったけどここまで引っ張ったのには何か理由があったりするんだろうか。
その辺も少し気になったり。
あとは2Bも可愛かったな。
リアル等身も当然美しく可愛いけど、こういう小さい等身での可愛さも非常にマッチしていたね。
最後の一人は初見では分からなかったけど、クロノクロスのセルジュらしい。
ここもがっつりスクエニって感じなのは意図が気になる。
全体的にここまで引っ張って来たスクエニキャラたちが大集結で高難易度ステージの区切りを飾るには本当に相応しいコラボだったと思うね。
3.コラボボットの拠点での動きも大好き
相変わらず追加されたコラボボットたちの拠点での挙動も好きだったのでその辺についても軽く触れておく。まずヨーテイの主人公。
本編がまだ未発売なため詳細が分からないので何とも言えないけど、狼との動きの美しさがめっちゃ好きだったな。
何か狼にまつわるストーリー上の絡みが用意されているんだろうか。
俄然、気になってきたね。
続いて、2Bは釣り。
本編未プレイのため分からないけど意外と重要なシーンや小ネタなのかな。
結構シリアスさ全開なイメージの作品だったからなんだか少しほっこりした。
拠点でのほのぼのとした演出にほっこりした
セフィロスは多属性のお馴染みなファイアやサンダーといった魔法をかまして来る上にあの武器を使った連続切りなどとにかく派手。
クラウドもゲージ最大でお馴染み必殺技をぶちかましてくるなどとにっかうファンサービス満点で素晴らしかったな。
有名な大技で大ダメージな演出とか面白いね
地味な部分だけど連続攻撃でスタンした時の主人公のコンフィなチョコボ演出も好きだった。
やたらと最後を強調している故にこれでコラボボットによるお祭り感も最後だと思うと少し寂しいけど、また色々とゲーム業界が温まった時に新作でテンション上げさせて欲しいね。
4.その他システムやバグに関して
ロードは相変わらず爆速。以前にも書いた気がするけど、恐ろしく高難易度ではあるけど、ロードが快適だから試行錯誤に集中できるってのはめっちゃ有難いんだよね。
速すぎて逆に同じ過ちを繰り返す時もあるけども。
バグに関しては今回も特に遭遇せず。
こちらも高難易度過ぎる故にこういう細かい部分が丁寧でストレスを感じさせない作りになっているのはやはり素晴らしいね。
ここが良かった!
・高難易度追加に相応しいステージとギミック・満を持して追加された素晴らしいコラボボットたち
・相変わらず快適な遊び心地
ここが気になる!
・高難易度過ぎてアクションゲーム苦手な人には辛そう・最後の追加っぽい演出が少し寂しい
総評
最高難易度ステージ追加のラストに相応しい満載の遊び心とギミック、そして圧巻の難しさだったね。特にラストステージはギミックもガンガン切り替わるし、絶妙な高難易度さだし、めちゃくちゃ楽しめた。
コラボボットも満を持して登場するに相応しいメンツだったし、開発陣の愛を感じられる拠点での小ネタ要素も凄く良かったな。
やたらと匂わせてくる最後という言葉や演出からここで終わってしまう感じが出ているのは本当に寂しいけど、無料でここまでのものを追加してきたという所には感動したな。
まだ別角度での追加を用意しているのか、それともPS6での新作か、はたまたVR関連作品なのか。
続報が今から楽しみで仕方ないね。
そんな、更なる高難易度ステージと満を持して登場するのに相応しいコラボボットたちが最高なアストロボット高難易度ステージ追加第2弾。
気になった方はぜひやってみてほしい。
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