地球防衛軍6のタイトル画面
[地球防衛軍6 感想.評価]シリーズの良さはそのままに深みあるストーリーが魅力[ゲーム]

[地球防衛軍6 感想.評価]シリーズの良さはそのままに深みあるストーリーが魅力[ゲーム]

記事内の作品おすすめポイント要約

  • シリーズお馴染みのド派手で爽快な戦闘と不気味過ぎる敵デザイン

  • 地球防衛軍シリーズらしからぬ深みのある物語に惹き込まれる

  • ワイワイと楽しいマルチプレイや高難易度要素も健在

こんな人におすすめ!

  • ド派手で爽快なマルチプレイゲームを知人、友人と遊びたい人

  • 地球防衛軍シリーズファンで新たな物語展開とお馴染みな演出両方を楽しみたい人

  • 地球外からの恐ろしい侵略者に立ち向かう人類という構図に惹かれる人

どんなゲームか

前作、地球防衛軍5での激戦から3年。
人類は未だ、地球上に残された侵略者の驚異に晒されていた。

そんなある日、プロフェッサーを名乗る男と行動を共にすることになり地球の存亡をかけた戦いは急展開を迎える。
といった導入のアクションゲーム。

作品情報

2022年8月25日発売。開発元はサンドロット。

対応プラットフォームはPS5、PS4。

定価は8980円(税込み)。
前作から3年後から始まる展開が面白いストーリー

段差を越えられるようになったりといった細々したシステム部分の改善

新しい武器追加や新たなデザインの敵の追加

[追記]
2023年3月23日に追加ミッションパック第1弾のLost Daysが配信された。

[追記]
2023年6月29日に追加ミッションパック第2弾のVisions of Maliceが配信された。

といった特徴がある。


地球防衛軍6の公式サイトはこちら



プレイ環境と状況

PS5版を友達との4人マルチプレイ、ハードにて本編クリア。
ハーデストは8割方クリア、インフェルノを少しずつ進めている状況、プレイ時間は80時間位での感想。

僕自身の使用兵科はフェンサー。

ちなみにシリーズは3のvita版、4、5とスピンオフのEARTH DEFENSE FORCE: INSECT ARMAGEDDONやEARTH DEFENSE FORCE: IRON RAINのメインストーリーはクリアしている。

[追記]
友人達と外伝作品であるデジボク地球防衛軍もクリアしたのであわせて参考までに。


→ [デジボク地球防衛軍 感想.評価]本編とは一味違った魅力満載なユニークな外伝[ゲーム]


X(旧Twitter)でのプレイ当時の僕の感想。






[追記]
追加ミッションパック第1弾であるLost Daysもクリア!

新たな敵や武器、本編の前日譚的なストーリー追加もかなり面白かったな。

X(旧Twitter)でのプレイ当時の僕の感想。



[追記]
追加ミッションパック第2弾のVisions of Maliceもクリア!

こちらは別で記事にしたので併せて参考までに。


→  [地球防衛軍6 Visions of Malice 感想.評価]本編とは一味違ったミッションの数々[ゲーム]



要素毎の感想と評価

1.シリーズお馴染みド派手で爽快な戦闘

シリーズ通してそこまで大きく代わり映えはしないけど、やはりド派手なエフェクトでの戦闘が爽快で楽しい。

僕はフェンサーが初めて登場した時からずっと使っているんだけど色々と武器がある中でも特に今作で新たに追加された刀が中々に爽快だったな。

敵をバッサバッサ切り倒していくのが楽しすぎた。

しかも、前作にもあったのかはちょっと覚えていないけど今回、換装ブースターなるものがあってジャンプタイプとスラスタータイプの種類をそれぞれ変換出来る。

それを使って、刀のブースタータイプを変換して高速移動しつつ盾で受けながら戦うのが硬いし強いしでメチャクチャ楽しかったね
赤いアンドロイドと対峙する刀装備のフェンサー

戦闘の派手さとワチャワチャ感が楽しい

インフェルノをやっている現在は流石に盾受けがリスキーに感じてきたので、フェンサーお馴染みの戦闘スタイルであるショットガンとジャックハンマーの組み合わせで高機動型にしているけどこっちもやっぱり楽しい。

こんな感じで機動力と火力を兼ね備えていて地上ではかなり強いけど、やはりフェンサーはちょっと対空弱いね。

ミサイルとか使っててもハチだのドローンだのは結構苦戦しがち。

他の兵科も友達が使っているのも見ていたけどどれも個性があって、それぞれ派手な武器もあったりして面白そうだったな。

特にエアレイダーの空爆要請はメチャクチャ派手で自分でも使ってみたくなった。

3年後世界だと要請に制限かかるのが若干ネックになるみたいだけど、それでもドローンを使っての攻撃も個性が出て面白そうだったね。

機会があれば色んな兵科を試してみるのもありかもしれない。

後、地味に嬉しい仕様変更として前作では多分なかったと思うんだけど敵へのダメージ表記もでて戦闘プランが立てやすくなった。

ちゃんと部位毎のダメージ減衰とかも分かるから無駄な攻撃する頻度も減って効率的に戦えるようになったのは嬉しい進化だな。

ちなみに設定からダメージ表記に関する設定はいじれる。

個人的には相手毎にダメージが表示される設定がオススメ。
崖上からスキュラに対しガトリングで攻撃するフェンサー

連続攻撃で桁数増えていくの気持ちいい

難易度上がると誤射とか怖いけど、それでも相変わらずなド派手な戦闘は爽快で楽しかった。

2.衝撃的展開でストーリーにのめり込む

普段あまり地球防衛軍シリーズのストーリーに奥深さみたいなものを求めていなかったのもあって今作の展開は中々に新鮮で面白かったな。

まさか、地球防衛軍でこの手のタイムリープものをやることになるとは思わなかった。
本当に衝撃的だったね。

従来の地球防衛軍のストーリーって大概が負けそうになってからの逆転劇みたいな熱い展開の繰り返しで、流石にこれ以上捻りは利かせられないだろうなーって思っていたけど設定を少しイジるだけでこんなにも違う表情を見せてくれるとはシンプルに驚き。
プロフェッサーが無線にてタイムリープについて語っている場面

次に何が起こるのか終始ワクワクしていたな

しかもストーリーだけじゃなくてミッション選択そのものにもちょっとしたギミックを凝らしてくる手の込みよう。

まさか地球防衛軍のストーリーでこれ程までに友達とアレコレ議論を交わすことになるとは思わなかったな。

こういう楽しみ方を地球防衛軍でやれた事に感動すら覚える。

僕自身は前作の細かい部分の記憶はそこまで残っていなかったけど、前作をやりこんだり、直前におさらいしていた人はまた一層楽しめたかもしれないな。

というかそもそも、この辺のストーリーのプランは前作の段階で構想にあったんだろうか・・・?

今作で思いついて利用したんだとしたらそれでも十分凄いんだけど、前作の段階から伏線を貼っていたんだとしたら・・・凄まじ過ぎるでしょ。

勿論、従来の熱い展開とか負けそうになってからの逆転劇とかのお約束も多いのでシリーズファンにも楽しめる作りにはなっている。

他にも登場するNPC同士のちょっと間の抜けた様なやり取りも健在。
この辺もタイムリープっていう構造を活かした会話とかもあってかなり面白かったな。

なんにせよ地球防衛軍のストーリーにここまで感動とか衝撃を覚えさせられるとは驚きだった。
ここに来てまだまだこのシリーズには進化の余地があるんだと思うと凄く嬉しかったね。

逆にこれだけの事をやってしまったとなると次回作とかどうするんだろう。

今度はどんな仕掛けを用意してくるのか今から既に楽しみだね。


3.より一層不気味さを増した敵デザイン

ストーリーも良かったけど、個人的に魅力を感じたのは今作の敵デザイン。

前作5のカエルとかグレイ型宇宙人もなかなかに不気味で度肝を抜かれる様な敵デザインだったと思っていたけど今作もいい感じに不気味な仕上がり。

今作は恐らく海洋生物をモチーフに敵がデザインされている事もあってかそれっぽい見た目の敵が多く登場する。

魚とかタコとか貝とかね。

中でも一番不気味さを感じたのはタコみたいな敵クルール。

見た目的には想像上の火星人みたいな見た目なんだけど、これがまた中々に不気味で動きもなんだか気持ち悪い。

タコっぽい見た目ゆえか腕がビニョンビニョン伸びるんだけどそれがまた一層怖い。

しかも普通に強いし。チャージショットえぐい。
火星人の様なタコ型の敵と対峙するフェンサー

触手の動きが絶妙にキモくて良いデザイン

他にも似たような動きをするイカみたいな見た目の敵も出てきたり、魚人と呼ばれる魚みたいな敵とか、貝の様な機械の敵とかも出てくる。

こういう所も海洋生物モチーフなのかなーって感じる所以だね。
魚人と呼ばれる敵のスキュラが目の前に飛び込んできている場面

キモい上に攻撃のいやらしさもヤバイ

後は、アンドロイド系の敵も動きがシュールで良いデザインしているなーって思ったな。

なんか高速でテコテコと動き回ったり迫ってくる様はそれはそれで恐怖を感じたね。

全体的に恐怖感を煽るような不気味なデザインで未知の脅威と戦っている緊張感が強く出てきて非常に面白かった。

単純に追加された敵の種類も多くてその辺りも楽しめた要素だった。


4.使い回しもあるが多少変化したマップ

タイムリープものってこともあって前作のマップやミッションの使い回しが多数ある。

個人的にはストーリーの演出上仕方ない部分でもあるし、多少変化があったりするからあまり気にならなかったけど人によっては気になる部分かも。

恐らく開発側もそれは理解しているのか極力テンポよく進められるような工夫はされていて前作とは少し展開が変わるようになっていたり登場する敵の種類が変わっていたりはする。

個人的には5の細かいやり取りを薄っすらとしか覚えていなかったので、懐かしさとか、もしかしてこういう部分を伏線として作っていたのでは?とか考える余地があって割と面白かったな。

勿論、新規で追加されたマップもいくつか存在していて、最初の方の3年後が舞台のマップやストーリー後半に登場するステージなんかも新しいマップ。
崩壊した街並みとその上に陣取るカエル型エイリアン

より荒廃したマップの雰囲気自体は良かった

ただ、3年後の荒廃したマップに関してははフェンサーだと若干建物とかのオブジェクトに引っかかる事が多くてやり辛さを感じたかな。

ストーリー終盤のマップは何というかそれまでのマップの作りとは結構違う感じがして良かった。

ある意味でタイムリープ的展開においての感慨深さもあったしね。

後は、前作とかにもあったけどマップ上の店舗とか看板の小ネタは結構好きだったな。

前作を細かく覚えてないから新しく追加されたものかどうかの判断は難しいけど、オトコならクロだろ。のアンサー的なラテならシロだろ。みたいな奴とか結構好き。

他にも色々あって、戦闘中なのについつい何かないかなーって街並みをボッーと眺めちゃったりしたね。

一緒にやってた友達には申し訳ないけど。
ゲーム内の理髪店の入り口に書いてある変な売り文句

謎のオラつきを見せる理髪店で笑った

こういう遊び心があるゲームって凄く良いんだよね。 これは今後も続けていって欲しい要素。


5.ワイワイ感が楽しいマルチプレイ

友達とのマルチプレイだったこともあってかワイワイ感がかなり楽しかった。

やっぱりストーリー通してしっかりマルチでプレイ出来るゲームっていうのは盛り上がるね。

展開も割と衝撃的な瞬間が多かったし、敵も不気味だったりしたし、全体的に盛り上がる要素が凄く多かったように感じた。

マルチプレイの快適性を重視しているのが伝わってくるくらいに、ラジオチャット的な定型文も多いし、ガチの状況でもネタとしても使い勝手の良いものが多くて基本的にはボイスチャットを繋いでいるのに無駄に使いまくってたな。

しかも歌とかもそうなんだけど、言い方のパターンが無駄に豊富で笑っちゃったね。

力入れる場所はそこで正解なのか。面白かったけども。
ラジオチャットにて歌う一緒にプレイしていたフレンド

死んだら歌う謎のノリとか生まれてた

ただ、オンラインマルチに関して言うとサーバーが貧弱なのか回線の問題なのか割と同期ズレすることが多くて別に敵の攻撃に触れていない筈なのに死んだ表示になっていたり、当たるはずのない味方の誤射で死んだりすることもそこそこあった。

ハードくらいの難易度だとフレンドリーファイアの威力も下がるのでそれ程気にならないけどインフェルノレベルだと少しのミスから一気に崩れる事もあるのでこういうゲーム性で同期ズレがあるのは結構厳しい感じはしたかな。

しかも同期ズレに関しては特にこちら側で対策出来ることが現状それ程多くないっていうのが結構辛かった。

全体的な仕上がりが良かっただけにこの辺りの作りは少し勿体なく感じたかな。

とはいえ、前作とは違い本作ではオンラインとオフラインの進行度が別々じゃなくなっているのでその辺の仕様はかなりユーザビリティが上がったかなとは思う


6.その他、バグやシステムに関して

僕自身はPS5でやっていたけど、ロードはPS4版が混じっていたマルチでさえノーストレスなレベルの早さ。

何度かソロでもやってみたけどかなり早い。

周回前提だったりするゲーム性っていうのもあるから、退却してからの入り直しがスムーズに出来る点はかなり好印象だったな。

PS5関連で言うとコントローラ周りのハプティクスフィードバックやらアダプティブトリガーの部分の作りこみは弱い様に感じたかな。
アダプティブトリガーに関しては使われてすらいなかったはず。

この辺は折角なんだから何らかの仕掛けが欲しかったかなーとは思ったね。

バグに関しては同期ズレっぽいのも含めて多少ある。
特に発売日からの2、3日は特定の状況下で読み込みがおかしくなるバグのせいでかなり攻略に苦しめられた。

とはいえ、初日辺りに発覚したバグを数日で対処するなど開発側はかなりスピーディーで丁寧な対応をしているのでこのままドンドン改善されていくとは思う。

こういう対応の早さはとてもいい感じ。

細かいシステムの話を少しすると、アーマーやウェポンは今回も自分で拾う必要があったりオンラインでの武器制限が多少面倒臭かったりはしたかな。
街中で大量にアーマーやウェポンが積み重なっている様子

大量ドロップしている感じは嫌いじゃない

様式美的なこともあるんだろうけど、もう少しだけいい感じに調整出来ないんだろうかなーとは正直思ったね。


ここが良かった!

・ド派手な戦闘

・終始先の気になるストーリー展開

・ワチャワチャ感満載のマルチプレイ

・オンライン周りやダメージ表記等の改善


ここが気になる!

・細かいシステム面での不便さは否めない

・マップに引っかかる箇所が多い

・マルチでのインフェルノが難しすぎる

・オンラインでの同期ズレが少し厳しい


総評

まず、ストーリー展開がメチャクチャ楽しめた。

地球防衛軍というシリーズがこういうタイムリープを軸にした角度で物語を展開すると思っていなかっただけに最後の最後まで一体どうなるんだっ!?っていう緊張感とワクワク感があって物凄く面白かったな。

敵デザインも前作に引き続いて良い感じの不気味さを醸し出していて素晴らしかったと思うしね。

戦闘も前作とそこまで大きな違いこそないものの、いつも通りって感じの派手さと爽快さで楽しかったし、なにより従来通りのマルチプレイのワチャワチャ感が良かった。

勿論、現状でシステム面とか勲章埋めとか同期ズレとかに多少の不満もあるけれど本編を進めるだけならかなりオススメ出来る作品だったと思う。バグ対応とかも早かったしね。

そんなわけで、従来のシリーズの良さと地球防衛軍らしからぬ深みと広がりを見せるストーリーが面白い本作。

気になった方は是非やってみてほしい。

著者プロフィール

gemaikiのアイコン gemaiki

ゲーム・漫画の感想やレビューブログの運営4年目。
プレイヤー目線での素直な感想を心がけながら更新中。

子供の頃から様々なアクションゲームを遊びまくり。
マリオ系はもちろんデビルメイクライといった爽快系やHi-Fi RUSHといった異色アクションも大好き。
最近はStellar Bladeやアストロボット、スプリット・フィクションが面白かった。

ネタバレは極力避け、購入に悩んでいる方の背中を押し、出来るだけ初見の楽しみは奪わないレビューを心がけています。

直近に累計10万PVを超えました。感謝!

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