[Lies of P 感想.評価]ダークなピノキオの世界観にのめり込む死にゲー[ゲーム]
Lies of Pのタイトル画面

[Lies of P 感想.評価]ダークなピノキオの世界観にのめり込む死にゲー[ゲーム]

記事内の作品おすすめポイント要約

  • ピノキオを題材にダークな世界観に落とし込んでいる素晴らしさ

  • 死にゲーとしてのアクション面、システム面も非常に高クオリティ

  • 敵デザインやNPCの設定なども秀逸で練られている

こんな人におすすめ!

  • ハイクオリティに楽しめる死にゲーを求めている人

  • ピノキオという世界観をどこまでダークに仕上げているか興味がある人

  • 救済措置の多い死にゲーなので同ジャンルの入門として悩んでいる人

どんなゲームか

青い蝶の呼びかけに応じて謎の列車の中で目覚めた主人公の機械人形。

列車から降りるとそこでは本来、人間と主従関係があるはずの機械人形たちが人々を襲っていた。

一体この街で何が起こってしまったのか、そして自分は何者なのか。

声に導かれるままホテル・クラットへと向かう主人公に待ち受けているものとは・・・。

といった導入のピノキオ原作をベースにしたダーク死にゲー。


作品情報

2023年9月19日発売。

限定版の早期アクセスは9月16日から。

開発元はNeoWiz Japan、Round 8 Studio。

対応プラットフォームはPS4、 PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Steam等のPC。

価格は8360円

回避やジャストガードが重要な死にゲーな戦闘システム

柄と刀身に分かれた武器を組み合わせて戦う武器システム

レベルやP機関の開放といった育成要素

嘘をつく事で人間性を獲得し分岐が発生するシステム

児童文学作品ピノキオの物語をベースにしたダークな世界観と物語

魅力的なNPCや敵デザイン

既にDLCの開発が進行しており、コンセプトアートも公開されている

日本語には字幕にみの対応で吹き替えは無し

シングルプレイ用ゲーム


[追記]
2023年9月27日に行われたアップデートで全体的な難易度が緩和され、特定の強ボスの体力減少や、助霊の強化で遊び易くなった模様。

[追記]
2024年2月14日にWo Long: FallenDynastyとのコラボ武器の実装も行われた。


といった特徴がある。


Lies of P公式サイトはこちら


Lies of Pのwikipediaページ(英語)はこちら


プレイ環境と状況

PS5版をプレイ。
早期アクセスからのスタート組。

初回攻略時ではステータスは進化を軸にした武器構成。
トロコン達成までの間、助霊や投擲アイテムなどは不使用。

1周目はラストの選択肢を断ってクリア。

2周、3周とそれぞれ別のエンディングを確認し、トロコンまで達成した段階での感想、レビュー。

最終的なレベルは318。
感覚としては1つのステータス特化よりも複数のステータスを伸ばした方が全体的な攻撃力は上がる印象。

まさかの器用貧乏が最適解。

ちなみにピノキオ原作については未読。
某アニメの絵本を見た事がある程度の知識。

死にゲーの腕前に関してはソウルシリーズ、デモンズ、ブラボ、エルデンリング、Theサージシリーズ辺りは一通りクリア済み。

できるだけ初見の楽しみを味わってほしいのでネタバレは極力控えた記事内容にしています。

[追記]
2025年6月7日に配信されたDLCのOvertureについてもクリア、トロコンして感想を書いたのでそちらもあわせて参考までに。

→ [Lies of P Overture 感想.評価]過去クラットを深掘りする濃密ボリュミーな前日譚[ゲーム]


X(旧Twitter)でのプレイ当時の僕の感想。





要素毎の感想と評価

1.ユニークな武器システムの死にゲー

基本的なゲーム性はいわゆる死にゲー的な内容。

フロムゲーにありがちな、やるかやられるかの感じ。
敵の攻撃力が高いので防御や回避を上手く使って戦闘を行う必要がある。

特にジャストガードのシステムがあるんだけどこれがかなり重要。

敵の攻撃をタイミングよく防ぐ事で相手のスタッガー、いわゆるスタン値をためる事ができ、そこに溜め攻撃や大技を当てるとダウン、致命攻撃で大ダメージを与えられる。

序盤はそこまでじゃないけど、何ヵ所かジャストガードに慣れていないとキツイ瞬間もあったな。

なので回避に頼り過ぎず序盤から適度にタイミングを覚えていくのがオススメ。

他にも防御で削れた体力を攻撃等で回復するHPリゲインのシステムも。

こういう戦闘システムの感じもどこかブラボっぽかったな。

全体的に難易度は高め。
特にボス戦ではそこそこ死にゲーやってきた僕ですら1時間くらい詰むのが何体もいたほど。

なんせ2連戦パターンが多かったな。
面白かったけど、本当に難しかった・・・。

ただ、全体を通してそこまで理不尽な行動をしてくる敵は少なかった気がする。
どれもパターンを読んで行動すればなんとかなる程度。

割と丁寧に調整されている感じはあったかな。

僕は今回、助霊を使わなかったけど救済措置もいくつかあるのでどうしてもクリア出来ない人はそういうものを駆使すれば、とりあえずエンディングにはたどり着ける気はする。

そんな戦闘システムの中でも個人的に好きだったのが武器のシステムだったな。

手に入れた武器を柄と刀身にそれぞれ分けることが出来て、組み合わせる事でお気に入りの武器で戦闘する事が出来る。

例えば僕の1周目攻略時のメインウェポンでいうと電気属性の丸ノコの刀身を槍系の柄を使うことで突き武器として運用。

あんまり見たことないけど丸ノコで敵を突いて戦うことも可能。

逆に明らかに槍っぽい刀身を大剣とかの柄に付けて振り回すような事も出来る。

簡単に言うとお気に入りの攻撃属性の武器の刀身を選び、柄の部分で大剣や槍、片手剣のような攻撃モーションをある程度選べるというシステム。

武器には柄と刀身それぞれに1つ攻撃、防御スキルが用意されているのでその組み合わせで選ぶというスタイルも可能。

連続切りだったり、絶対防御だったり、武器に属性をのせてみたり。

ちなみに柄の部分でどのステータスが乗るかが決まる。

なのでお気に入りの刀身で使い勝手の良いモーションの武器を最後まで使えるというのがとても遊び易かったな。

シンプルだけどこれは地味に良いシステムだった。
丸鋸状の武器を手に街を眺めている主人公

カッコイイ刀身を使いまわせるのは遊び易い

もちろん中には分離出来ないタイプの特殊武器も存在。

ソウルシリーズとかと同様ボス倒して交換系は大体これ。

かなり武器としては強いらしいけど、進化ステータスの乗る武器が一切無く、今回のプレイでは一切使わなかった。

本作の数少ない気になる所がこれだったな。
ボス武器でワクワクするのが死にゲーの醍醐味だったりするし、そこがちょっと残念。

他にもメインの武器以外に左腕のリージョンアームも色々と選べて戦闘が面白い。

炎出したり、地雷設置したり。
強力な盾とかも出せる。

相手に合わせて属性を変えるのが有効なので進化のステータスだとアームは結構強力だった。

特にフラムパージとフルミニスは終始大活躍だったな。
リージョンアーム、フラムパージで敵を攻撃している主人公

リージョンアームは派手で使っていて楽しい

全体的に戦闘で選べる選択肢が多めで面白かった。

ただ、武器の耐久システムは若干面倒。

砥石による属性付与とかは良いけど、ボス戦で研ぎ直しは手間が勝つ。

ガードが全部ジャストガードになる特殊砥石はぶっ壊れっていうレベルで強いけどね。


2.成長要素多めで救済措置は手厚い

武器関連の要素以外にも、他の死にゲーでもよくあるレベルアップは勿論、P機関の解放という強化要素も存在。

特にP機関強化は回避性能に直接影響したり、回復アイテムの使用回数、ジャストガードの挙動、HPリゲイン周り等様々な強化が可能なので選び方によって若干プレイスタイルに個性は出そうな感じ。
P機関による強化を行っている場面

どの強化を優先するか、個性が出そうだったな

一応僕は1周目はジャスガ強化系に振っていたけど、ガードが全部ジャストガードになる特殊砥石が強い事を考えるとそこを優先的に振った方が後々楽になる気はする。

あとで少し触れるけどこのP機関の強化は2周目以降新しい段階が開放され、より良い強化効果のものが出てくるので周回が多少楽になる。

ただ、他の死にゲーにもありがちだけど、重量が回避やスタミナに影響するゲームだと武器を複数装備したりする意味があまりないので、そこの拡張系の強化があんまり意味をなしていないっていうのは気になる所だったな。

もちろん、開放とは別に強化が入るし、1周目で全部強化できるほど素材も無いのであんまり気にするほどでもないけども。

他にもボス戦ではNPCの救援、助霊を呼べたり、投擲アイテムやキューブと呼ばれる支援アイテム等が充実しているなど、素の難易度が高めな分、攻略中の救済措置は多めにあるように感じたかな。

一応、P機関やレベルの振り直しもあるし。
登場はちょっと遅いけど。

この辺は取っ付きやすくていいかもね。


3.嘘という人間性で分岐するシステム

本作の目玉でもある嘘をつく事で分岐する人間性システムは結構面白かったな。

ピノキオの事をよく知らない僕でも流石に嘘をついて鼻が伸びるみたいな内容は知っていたので、それをきちんとダークな世界に落とし込んできたところは素晴らしかったな。

噛み砕いて言ってしまうと、主人公はあくまで機械人形。
つまり、嘘を付けるということは人間性があるということになる。

なのでストーリー進行上の重要な選択肢で真実を告げるか、優しい嘘をつくかみたいな事が重要になってくる。

選択によって、相手の言動やもらえるアイテムが異なったりと結構色んな影響が及ぼされる。

中には少し切ないものや、どちらを選択するべきか割と真剣に悩んでしまうようなものまで様々。
出会った人に嘘をつくか真実を告げるか分岐が表示されている場面

優しい嘘が人を救う事も。その嘘が時に・・・

人間性を獲得すると演出が入るのでわかりやすい。

これによって若干物語が分岐、エンディングにも関わってくる。

とある隠し武器の入手条件にもなっている。

もちろん、場面によってはあまり意味ないものも。
これは少し残念。

キャラクターによっては選択が意味の無い理由が分かるものもいるし、ゲームのシステム上あんまり不便にさせないという配慮も分かるんだけど、もう少し色々と変化があってもよかった気はしたかな。

とはいえ、ピノキオをベースにした設定やダークな世界観と苦渋の決断や選択を迫られるという要素は作風と非常にマッチしていて個人的にはかなり良かったと思うね。


4.ピノキオを元にしたダークな物語展開

ピノキオ自体に詳しくは無いので細かい部分まではことよく分からないけど、NPCやロケーション、単語単語には僕ですら聞いた事あるようなフレーズがよく出てくるのは面白い。

誰でも分かる所で言うとゼペット爺さんとか。

後々調べて分かったけど、原作に登場する動物と本作で出てくる動物の被り物をしているキャラクターは微妙にリンクしているらしい。

こういう所も丁寧に作られているのを感じたな。

原作に詳しくないから世界観の相違について細かくは分からないけど、想像していた以上に骨太で2転3転するような展開の物語も非常に面白かったな。

最初は機械人形の暴走を食い止める、くらいの物語だと思っていたけど、まさかそういう風に話が展開していくとは正直想像していなかったので結構衝撃的だった。
この街では今石化病が蔓延し人形が暴れ回っていると主人公に話すソフィア

満身創痍の街で主人公が目にする真実とは

原作をよく知らなくても展開が気になって前のめりにプレイしたくなるような仕上がりになっていたのは良かったね。

本編だけでは微妙に明かされきっていない要素も多く、考察するのが楽しいっていうのも本作の魅力。

そしてエンドロール後の展開。

続編か、もしくはDLCありきっぽい空気感でこの作品が今後どういう物語を紡いでいくのかっていう所も注目度が高いし、期待大って感じだったな。


5.敵やNPCマップの設定とデザインの良さ

敵や NPCのデザイン、設定も良かった。

当初、ピノキオの世界観が軸と言うことで勝手に人形、つまり本作の機械人形たちがメインの敵なのかと思いきや、それ以外にも驚くほど多種多様な化け物が敵として立ちはだかってくるのが、個人的には緊張感とワクワクさがあって面白かったな。

露骨に見た目的なおどろおどろしさから来る不気味な敵もいれば、どこか町が崩壊する以前の楽し気でユニークな見た目が残っている故の不気味さ何かもあったりして、めちゃくちゃ刺さった。

特に機械人形系は中々にデザインセンス高いなーって思った。
ピエロ系とかは特に。

不気味だし強いし、物凄いインパクトに残ってる。
道中の強敵、狂気のピエロ人形と戦う主人公

強くて不気味で印象に残る敵が多いのは面白い

NPCにしても、どこか影のある感じや裏がありそうな感じ、でも優しさも感じたりと最後の最後まで敵なのか味方なのか掴みきれない空気感も適度に緊張感があって好きだったな。

とくに黒兎兄妹は演出と言い好きなデザインだったな。
戦闘は中々に鬼畜だったけど。
黒兎兄弟の登場シーン

黒兎兄弟は登場といい良いデザインだったな

ヒロイン枠のソフィアも可愛かったし、色々と切ない生い立ちなんかもあって良いキャラしていたな。

あとは無欠のラクサシアもデザイン良かったなー。
ネタバレになるから詳細は控えるけど僕好みのキャラデザだし、シンプルに戦闘スタイルもかっこよかったし。

なぞなぞの王のバックボーンとかも面白かった。

全体的にホテルNPCも含め、バックボーンが密接に絡み合ったり、考察する余地があったりとNPCや敵関連の設定もアイテムのフレーバーテキストもしっかりと作りこまれているし、この辺もソウルライクゲーとしての完成度の高さを感じたな。

クリア後に考察サイトとか巡回して作品への理解度を深めるのって好きなんだよね。

あとはマップデザイン。
ロケーションも想像以上に色々あって楽しめたね。

こちらも当初は中世っぽい町並みのスチームパンク感がメインなのかと思いきや、陰鬱とした雰囲気の村落や沼、工場、博覧会会場なんかもあって、眺めているのもワクワクするし、何が飛び出してくるのかっていう緊張感もあって非常に満足度は高かったな。
ロレンツィーニアーケードを探索する主人公

ロケーションが豊富で冒険もワクワクしたね

どこもマップの構造も見どころあるしショートカットの繋がり方とか上手くて良い感じ。

ロード入るから所もあるからイマイチかもしれないけど、うまい事一周する構造になっていたのには割と感動した。

マップデザインだけじゃないけど、明らかにブラボやダクソシリーズを意識している、オマージュしている箇所もいくつかあって、そういう所も個人的には魅力を感じたね。

転がる大岩とか、次のエリアに行くために落下していくくだりとか、NPCが窓越しに話かけてくる所とか。

パクリというよりもあからさまで、死にゲーを良く遊ぶ側としてはどこかニヤリとさせられる演出が多かったのも個人的には好きだったな。


6.周回とエンディング分岐、トロコン

トロコンを達成したので周回要素やエンディング分岐とあわせてその辺についても触れておく。

まずは周回要素。

1周目クリアでメインメニューにギャラリーモードが追加。

エンディング後は次の周回に移るか選択肢が出る。
予め言っておくと、一旦エンディング後の世界を味わった方が良い。

トロフィーにも関連する要素があったり、その後のキャラクターの感想が聞けたりと思った以上に見所はある。

僕は良く分からず、即周回してしまい、後々後悔した。

そして上でも少し書いたけど周回することでP機関は新しいフェーズが解放。
どれもかなり強い強化が追加される上にどこまで増えていくのかは謎。

現段階で3周目のエンディング後で止めているので2段階は強化開放を確認。

ぶっちゃけ3周目に開放される要素がかなり強いので1、2周目よりも遥かに楽になる。 これが1周目の段階で欲しかった。
周回することで新たなフェーズが解放されているP機関の様子

周回することでフェーズの上限が開放される

あとは敵の体力、攻撃力の増加。

アミュレットやパーツにプラス値のものがドロップするように変化。

更に1周目のとあるイベント後のアイテムが残るので分からなかった機械人形のセリフも分かるようになる。

ニーアを彷彿とするこの要素は面白かったな。

サブイベントとかこなしていると微妙に切ない台詞もあったりして、ちょっと泣けるし。 敵が強いからそれどころじゃないけども。

ただ、パーツのプラス値に関しては強化系が出ても基本的には1周目終盤で拾ったものの方が防御力が高いので使い道は微妙。

余程、重量系のパラメーターに振っていなければ有難いのかもしれないけど、このゲームのステータスの性質上ほぼ確実に振る事はなるし、細分化する必要性をあまり感じなかったな。

エンディング分岐に関しては詳細までは不明だけど基本的にはラスダンでの二か所の選択肢で分岐する模様。

嘘をつきまくる事で分岐するという説もあるけど、この辺は曖昧。

一応、僕はエンディングを見られなかったら困るので当初出ていた情報、嘘をつきまくる、終盤の選択肢で楽にする、断る。
この流れでグッドエンディングは見られた。

嘘に関しては一か所ミスっても大丈夫だったっぽいので隠し武器の判定だけな気もするけど、一応目指すなら参考までに。

エンディングに関連してトロコンについても触れておく。

基本は収集物コンプやNPCとのイベント関連とエンディングと言った感じ。

セーブデータをクラウドに移したりしなければ基本的には最低3周はしないといけない。

気をつけなければ行けないのが、実はエンディング後に次の周回に行かずにプレイすると手にはいるトロフィーがいくつかある点。

これを見逃すと場合によっては多めに周回する可能性も出てくるので1周目の段階から一通りクリア後世界を確認したほうがいい。

これに関しては周回の選択肢が出る前に一旦ホテルに戻して欲しかった感じはある。

基本的にはエンディングを全部見るために周回していればトロコンの達成自体は出来る筈。

唯一、嘘をつきまくる事で入手できる隠し武器だけが少し面倒な程度。

2周目のボスは確かに強力だけど、1周クリア出来たならそこまで脅威ではないはずなのでなんとかなると思う。

ただ、楽じゃないし相応の時間はかかる。

エンディングの内容としては、個人的にはどのエンディングも趣深さを感じられて満足感は高かったな。

一見するとバッドエンドみたいな内容も個人的には結構好きだったし。
もちろんグッドエンドは本作が気に入ったプレイヤーには是非とも見てもらいたい内容だったように思う。

若干明確ではなく、考察の余地がある感じもワクワク感があったな。

7.その他システムやバグに関して

ロードはそこそこ。

ファストトラベルで4、5秒くらい。
リトライだともう少し早いかなくらい。

死にゲーなのでここのロードが早いのはノンストレスで良かったかな。

PS5ならではの要素はあまり感じず。

多少振動には気を使っている気はしたけど、トリガー関連とかは使われていなかったな。 ここは少し残念。

バグに関してはゲーム性に関わる部分では遭遇せず。
ただ、日本語がおかしい箇所が多数。

意味が分からない程の極端なものは少ないけど、てにをはがおかしい所がかなり多かった。

ここは少し気になる点。

ストーリーが結構面白く、ダークで緊張感のある雰囲気で展開することが多いのでそういったタイミングで変な字幕が入ると多少没入感はそがれる。

システム面に関しては、スタッガー要素が少し気になる位かな。

スタッガー軸のゲーム性の割に敵のスタッガー蓄積が確認出来ないのと、P機関で強化しても敵のスタッガー回復が早すぎる、ダウンさせるための溜め攻撃が当てにくい等の問題は正直ある気がした。

せめて、スタッガー値が表示されていればコンボのタイミングで溜め攻撃を最初から入れ込んでおく等の対策が出来たのになーとは思った。

この部分だけが作中で最後の最後まで微妙だったかな。

なにがしかの調整が入ればグッと改善されそうだとも思ったけど。


ここが良かった!

・デザイン性、世界観が最高

・ストーリー展開も面白かった

・武器システムが面白い

・戦闘のヒリヒリ感も丁度良い


ここが気になる!

・日本語字幕のおかしさ

・細々システム面に不親切さはある

・特殊武器に進化ステータスのものが無いのが残念


総評

久々に真正面からのソロ死にゲーやったけどかなり面白かったな。

戦闘の難易度の適度な難しさもそうだしストーリー展開、演出、キャラ設定や敵デザインに至るまで個人的には刺さりまくりだったな。

特に武器のシステムは良かった。
他のゲームでも採用してブラッシュアップしていって欲しいレベル。

それ故に何ヶ所か気になる点が出てきてしまうのは残念だし、周回前提のゲーム性でトロフィーの取り逃しは割と致命的。

この辺が修正されたら遊びやすくなって結構な名作になる予感。

物語としても次回作やDLCを匂わせるような終わり方していたり、今後のシリーズ展開にも期待だな。

DLCの配信は殆ど確定事項っぽいけどどの辺りの物語が補完されるんだろうか。
まさかエピローグのあの展開をDLCのみでやるにはボリューミーな気もするし。

クリアした直後から続編がしっかり待ち遠しい。

そんな、ダークなピノキオの世界観にのめり込む死にゲー。

気になった方はぜひやってみてほしい。

著者プロフィール

gemaikiのアイコン gemaiki

ゲーム・漫画の感想やレビューブログの運営4年目。
プレイヤー目線での素直な感想を心がけながら更新中。

死にゲーは生まれて初めてプレイしたデモンズソウルに衝撃を受け、以降はダクソシリーズ、エルデンリングを始めたとした様々なソウルライクに挑戦しクリア。
最近遊んだ黒神話やLies of Pもめちゃくちゃ面白かった。

ネタバレは極力避け、購入に悩んでいる方の背中を押し、出来るだけ初見の楽しみは奪わないレビューを心がけています。

直近に累計10万PVを超えました。感謝!

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