[Remnant2 DLC1 The Awakened King 感想.評価]掘り下げられるレソム世界[ゲーム]
記事内の作品おすすめポイント要約
- ホラーテイストなレソム世界をより掘り下げたことで更に面白さを増した。
- レソムの世界観を活かした不気味な強敵がめちゃくちゃ魅力的。
- 儀式師というデバフ特化のアーキタイプで新たな戦闘スタイルが生まれた。
こんな人におすすめ!
- 本編でのレソム世界の不気味さに魅了された人。
- デバフばらまきなどのトリッキーな戦闘スタイルが好きな人。
- マルチプレイで友人とダークな世界観のアクションを堪能したい人。
どんなゲームか
様々な平行世界を旅し自らの世界線に平和を取り戻すために戦っていた主人公。そんな折、レソム世界での新たな戦いの幕が上がる。
以前訪れたレソム世界とは明らかに異なる様相の住人や建造物。
にわかに語られる唯一王の存在。
はたして主人公を待ち受けている者の正体とは。
といった導入のRemnant2のDLC第1弾。
作品情報
2023年11月15日配信開始。開発元はGunfire Games。対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PC等。
価格は単体で1100円
今後の配信予定を含めたバンドル版は2970円
レソム世界で繰り広げられる新たな冒険
過去レソムの唯一王と呼ばれる存在が軸となる物語
新しいアーキタイプの追加
豊富な新武器、新装備の追加
新たな強敵の登場
といった特徴がある。
Remnant2の公式サイトはこちら
プレイ環境と状況
PS5版を友人とのマルチプレイ。アーキタイプは調教師と今回新しく追加された儀式師を使用。
銃でデバフをまいて、儀式師の噴火で戦うスタイル。
一通りストーリーをクリアした後、追加部分もトロコンするまで遊んだ後の感想、評価。
ちなみに本編をトロコンまで遊んだ感想も書いているので参考までにあわせてどうぞ。
→ [Remnant2 感想.評価]それぞれの異世界の作り込みと戦闘の幅が面白い死にゲー[ゲーム]
[追記]
DLC第2弾のThe Forgotten Kingdomも遊んで感想を書いたので参考までに。
→ [Remnant2 DLC2 The Forgotten Kingdom 感想.評価]ヤイシャ世界での冒険再び[ゲーム]
X(旧Twitter)でのプレイ当時の僕の感想。
昨日は友人と #Remnant2 の The Awakened King
— ゲームと漫画を摂取して生きている人 (@gemaiki_aruji) November 18, 2023
レソム中心の追加というのは聞いてたけどここまでがっつり世界観の掘り下げがされるとは思わなかったな
本編では既に暗殺されていた唯一の王が生存してる別の世界線?
思った以上に追加部分のマップも広いし、敵も不気味なデザインが多くて面白かった pic.twitter.com/QeO0Xau4i1
昨日は友人と #Remnant2 の The Awakened King
— ゲームと漫画を摂取して生きている人 (@gemaiki_aruji) November 19, 2023
追加部分トロコン
細々した分岐や条件でしっかりと会話内容変わるのやっぱり面白いね
トロフィー関連の複雑なルートで謎の人物がちゃっかり王になるのには何か笑った
あと、ランダム出現するっぽい夢世界のくだりはホラー感強くて怖かったな pic.twitter.com/s0VGJeW7B7
要素毎の感想と評価
1.不気味なレソム世界の新たな側面
今回のDLC第1弾は舞台がレソムという事もあって陰鬱とした不気味な中世ヨーロッパ的な街並みのステージがメイン。確か本編だと不気味な街並みルートと、豪奢な城ルートの2パターンのどちらかからスタートだった気がするけど、今回メインの軸は1つ。
なので最初に狙った分岐をリロールする必要が無いのは地味に有難い。
代わりに街と城が最終的に繋がるような構成になっていて、他のエリアを挟むものの、大きな一つのエリアといった構造になっていた。
漁村の様な場所からスタートし城を目指すという流れが冒険している感があって、個人的には好きな作りだったな。
全体的に不気味な場所が多く緊張感がある
スタートが漁村という事もあってか灯台の登場するエリアとかは結構インパクトあったな。
レソム世界の空気感合うランドマークも多数
本編にも夢世界にまつわるエリアが登場する回もあったと思うけど、ここはそれに似た雰囲気で中々にホラーテイスト。
夢の世界に捕らわれた男を相手にちょっとした謎解き要素があるんだけど、色々と不気味な内容でインパクトデカめだった。
謎解き自体は難しくないけど、意味を理解するのに少し時間がかかったかな。
全体的にレムナント2本編で好きだった不気味なレソム世界の延長線上を感じられる空気感が凄く刺さったね。
とはいえ、全体的にサブエリア部分に関しては名前が違っていても本編中で微妙に見たことのある景色も多く、若干使い回し感はあったかな。
2.デバフが軸の新アーキタイプ儀式師
今回のDLC第1弾で追加された新アーキタイプはデバフ系能力の使い手である儀式師。アクティブなスキル自体が既に相手にデバフを複数与えるものだったり、相手のデバフの数に応じて火力が上がるもの等デバフを軸に特化している。
パッシブも似たような感じで、デバフの数で被ダメが減ったり火力があがったりととにかく相手へのデバフを軸に戦闘するスタイル。
個人的には初期スキルの噴火は使い勝手が良かったな。
単純に2スタックなのと範囲攻撃なのが強いし、割と出も早い。
デバフ無しでも雑魚相手の範囲攻撃として優秀
これを利用してからの噴火2連打が結構なダメージが出るので使いやすい。
マルチだと儀式師のデバフスキル要員が一人いれば他二人が噴火連打で、割とボス戦も楽。
まだまだ軽く触った程度なのでどのアーキタイプとの組み合わせで一番シナジーが乗るのかまでは考えてないけど、正直単体でもかなり強い。
デバフ中心というコンセプトが刺さったね
欲を言えばアーキタイプは2種類くらい追加して欲しかったとも思うけど。
とはいえ、一発目の追加アーキタイプとして面白味は十分だったのでDLC第2弾、3弾でどんなアーキタイプが追加されるのか非常に楽しみになって来たね。
3.新たに登場する不気味な強敵たち
元々、本編でもレソム世界に登場する敵たちはどこかホラーテイストな不気味さがあって個人的に好きなデザインが多かった。丸ノコおじさんとかね。
今回DLCで追加されたレソム世界の新たな強敵たちも中々に不気味で魅力的な存在が多数いてテンション爆上がり。
新たに明らかな異形の敵も。毒攻撃いやらしい
魔女もあんなに魔法使いそうな見た目なのにゴリゴリインファイトの物理攻撃キャラだと思わなかった。
しかも狭いエリアでメチャクチャ攻撃連打してくるし。
あれには肝が冷えた。
この脳筋インファイト魔女は心底恐ろしかった
単純に図体でかい得体の知れないキャラクターが道中に見え隠れしているのが怖すぎたし、火力も高いし。
全体的にレソム世界自体の不気味さにあった異質な雰囲気の新しい強敵が多く、恐ろしいながらもテンションが上がったね。
4.レソム世界の唯一王を軸にした物語
物語としては本編とは少し違った世界線のレソムが舞台。細かく考察していないから、これが過去なのか、世界線の違う現在なのかは謎だけど、本編では既に死んでいる筈の唯一王が生存していたり、主人公を助けてくれた癒し枠のニムエが囚われていたりと本編でのレソム世界とはかなり異なった世界線が展開されている。
個人的にこの演出は凄く面白かったな。
僕自身は到達していなくて友人の話を聞いただけではあるけど、本編のサブエリアに登場した裁きの間での裏切り者のやり取りをそのまま逆手に取ったような物語やステージの構造とかも面白かったと思ったね。
語られる唯一王とニムエの関係性。興味深い
トロコンまで遊んだ筈なのに意外と一回も見た事なかった。
そう考えるとランダムで登場するエリア数多いな。
本編で印象的だったニムエも今回は囚われている姿だったり、そのニムエを唯一王に殺すように指示されたり、この辺もいくつか分岐があってそれぞれ手に入るアイテムが微妙に変化するという構造はこのシリーズならではって感じだったな。
本編の時よりもニムエの存在感を感じたな
正直、本編中の物語は断片的な部分も多い上、大量のテキストで一気に語られる場合も多くあんまり頭に入って来ない内容だったと思っているけど、それでもこういう粋な演出、設定のおかげで完璧に理解していなくても凄く楽しめたのは良かったと思うな。
改めて設定や世界観をまとめているサイトを熟読したくなった。
5.トロコンに関して
追加部分のトロコンも達成したので一応触れておく。プラチナトロフィーは無し。
トロフィーの総数自体が少ないこともあって、プレイ時間だけで見ればそこまで長くは無いものの、微妙にルールが分かりにくいものや、運要素が絡んでくるものもあるので僕らは思った以上に時間がかかってしまった印象。
特に分かり辛かったのは、橋の上の監視員のトロフィー。
あまり情報が無い中、何度挑戦してもフェーの天使がやってきて失敗。
最終的に導き出した答えとしては、道中1度でもフェー族と敵対してはダメっぽい。
ドラン?の人型は倒しても大丈夫だけど、何処までがフェー族に属するのか分からない以上基本はスルーしながら進むのが無難。
一応気をつけるポイントとして、道中の鐘を鳴らすとフェーの天使が登場する可能性があるのであまり横道にそれずに監視員を目指す。
炉の様な場所で戦闘している所には近付かず、迂回する。
これを意識した上で橋の上の大柄な男に話しかけ、最後まで会話を終わらせればアイテムと共にトロフィーも貰える。
晩餐会の登場人物と似ていて地味に感動した
詳細は攻略サイトでも見てもらうとして所感を少し。
まず金色の間が全然出なかった上にそこでクリムゾンコインを持つ敵が中々ポップしなかったのが辛かった。
そもそも金色の間が今回のエリアの中盤辺りでしか登場しないため、そこまで行くのに単純に道中に時間がかかったのが微妙に面倒だった。
クリムゾンコインドロップの敵もどうやら一定時間の経過で固有の敵が湧き直すという仕様らしく、何回か往復したりすることでエリートが出現。
見た目的には隻腕の氷?剣士の赤マント版って感じ。
こいつはチェックポイントで休んでもリポップする。
ただこいつの出現も確定じゃないっぽいのでひたすらチェックポイントを往復する必要はある。
確定情報とは言えないけど、この敵のポップ判定がバグっていることもあるみたいなので、あまりにも出ない場合はゲームを起動し直してみるといいかも。
僕ら自身、2個手に入れてから全く湧かなくなり、ゲームを再起動したら一発目で出現。
個人的にこのイベントは手間がかかるけど、内容としてはレソム関連の色んな考察が捗りそうな興味深い内容だとは思っているので余裕があればやってみるのがオススメ。
あと地味に面倒なのが晩餐会のトロフィーがホストのみしか取れない点。
ソロプレイヤーには関係ないけどマルチではかなり面倒。
そもそも晩餐会の間が出る事自体がランダムなので人数分となると結構な運要素が絡んでくる。
この辺は判定をマルチ全員にして欲しかった気はしたかな。
6.その他バグやシステムに関して
ロードは本編同様だけど、やはりマルチプレイ時には結構長く感じるロードが入るのは難点。特にゲームの仕様的に行ったり来たりする事が多いから若干手間。
基本的なシステム部分は本編と変わらず。
ただ、細かい部分で言うと、クエストアイテム関連はインベントリからインタラクトして何らかのアクションする必要があるアイテムが多かった印象。
灯台の鍵の形を変える事で入れる部屋が変わったり、鎌の刃と柄を合体させて新しい武器を作ったり、本を開いて中のアイテムを取ったり。
個人的には全体的なこの仕様は本作の分岐や隠し要素の多いゲーム性に合っていて面白かったと思う。
もう少しインタラクトの判定自体は甘くしても良かったとは思うけども。
バグに関しては致命的なものには遭遇せず。
ただクリムゾンコインをドロップする強敵関連は少しバグっていた感じはしないでもない。
その位かな。
ここが良かった!
・レソム世界の掘り下げの面白さ・新アーキタイプの戦闘スタイルも面白い
・新しい不気味な敵やエリアの良さ
ここが気になる!
・運要素が絡むトロフィーが面倒・一つだけマルチで取りづらいトロフィーの存在
総評
本編に登場した世界の中でも特に好きだったレソムの掘り下げをしたDLCだったというのが個人的には刺さったな。レソム特有の不気味な景色とエリア、新しい強敵、そして本編では既に暗殺されていた唯一王が物語の中心という世界観も面白かった。
新アーキタイプの儀式師もデバフ特化なのはユニークで面白いと思うしね。
追加された新武器や装備も結構種類が豊富でかっこいいものが多いのも良かったな。
若干トリッキーなものが多くて初見では強さを判断しにくいけど。
本編の発売からそれ程間があかず、しかも価格もそこまで高くないのに満足感は高めという素晴らしい追加コンテンツだったと思うね。
現状予定されている残り二つのDLCは他の世界の掘り下げになるんだろうけど、俄然楽しみになってきたね。
どの辺りの要素や設定が軸になるんだろうか。
そんな、レソム世界の掘り下げと新アーキタイプが面白い追加コンテンツ。
気になった方はぜひやってみて欲しい。
著者プロフィール
gemaiki
ゲーム・漫画の感想やレビューブログの運営4年目。
プレイヤー目線での素直な感想を心がけながら更新中。
子供の頃から様々なアクションゲームを遊びまくり。
マリオ系はもちろんデビルメイクライといった爽快系やHi-Fi RUSHといった異色アクションも大好き。
最近はStellar Bladeやアストロボット、スプリット・フィクションが面白かった。
ネタバレは極力避け、購入に悩んでいる方の背中を押し、出来るだけ初見の楽しみは奪わないレビューを心がけています。
直近に累計10万PVを超えました。感謝!
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